装置の架台・フレーム組立等、大型製缶板金加工品に
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FAQ
ヘリカルギアは、はすば歯車のことで、歯が回転軸に対してななめにらせん状に切られた円筒歯車を指します。
歯筋を正面から見て右肩上がりのものを「右ねじれ」左肩上がりのものを「左ねじれ」と言います。
2軸間で噛み合うヘリカルギアのねじれの角度は同一ですが、ねじれの方向は逆になり、軸は反対方向に回転します。 歯車の歯がななめにねじれているので、歯の長さがスパーギアより長いことから、スパーギアと比べると強度が高く、 また、断続的に歯が噛み合うスパーギアと違い、歯が連続して滑らかに噛み合うので、動作音が静かという特徴があります。
歯が回転軸に対してななめに切られているため、軸方向に加わる力(スラスト力)が発生します。 設計時にはこのスラスト力をあらかじめ考慮して軸受け部分を設計しないと、摩耗や回転不良の発生につながってしまうので注意が必要です。
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