装置の架台・フレーム組立等、大型製缶板金加工品に
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2025.01.27
大型製缶加工・機械加工受託センター.comを運営する、スガナミ物産には「独自の塗装システム設備を設計・製作することが可能な東海産機株式会社」がグループ会社として在籍しています。本ページでは、同社が手掛けるスプレー方式の自動塗装システムについてご紹介いたします。
一般的なスプレー塗装の場合、塗装使用効率が30~40%とされているなか、同社が手掛ける塗料使用効率は85%を超える数値を出しています。詳細は下記をご覧ください。
同社が提供する塗装システムは、スプレー方式を採用した独自システムです。特長としては、下記3点があげられます。塗装のスプレー方式とともに、対象製品に合わせ、装置・機器レイアウトを工夫し、カスタマイズして提供している点に特徴があります。
特徴1:塗装モレ・ムラの解消ならびに搬送速度を高速化させるべく、独自のワーク把持・搬送方式、スプレーレイアウトを提案
特徴2:噴霧後、エアーナイフ加圧により余剰塗料を除去し、循環装置を通すことで塗料の再利用・使用効率向上を実現
特徴3:鋼材や建材など、特殊な凹凸・深溝を持つ素材に対し、減圧・加圧効果により気泡の解消・ムラがない塗装を実現
同社はお客様の工場ラインに併せたカスタマイズを得意とし、製品のサイズ・生産ロットを考慮した最適なシステムのご提案をいたします。
同社では塗装システムへの付帯設備として、廃棄物量の削減を実現する廃液濃縮蒸発装置を提供しています。同装置は廃液を固形化し、最大蒸発原単位800kcal/リットルを達成した実績があります。塗料の循環装置とともに、廃棄物を大幅に削減する本設備を活かすことで、環境配慮型のecoな塗装システムを提供しています。
本設備の具体的な機能としては、塗装ラインで排出される廃液を、乾燥炉等の廃熱を利用して水分を蒸発させスラッジ(固形物)にします。廃液を下水に排水する前に必要な巨大な濾過装置は不要となり、廃棄物の削減に貢献します。※ろ過装置の設置が不要となるため、コスト削減も可能です。
また、塗装装置と隣接して設置するため非常にコンパクト設置場所が少ない狭小地でも施工が可能であり、工場全体における塗装システム・周辺設備の省スペース化が可能です。加えて、スラッジ連続自動排出装置の採用することで、連続運転が可能で省人化も実現しています。
昨今、環境ヘの配慮が生産を行う企業には求められています。塗装ラインの新設・増設や、入れ替えなどを検討中の皆様はぜひ、問い合わせください。
鋼材をメインにお伝えしましたが、同社の塗装システムは塗装技術(スプレー~乾燥~塗料回収)は様々な用途に応用が可能でこれまで手掛けてきたラインとしては、
等があります。
特に、自動車業界などでは高効率化・環境配慮型のシステムが求められる中で、当社の塗料効率85%超のシステムは高い評価を頂けるシステムと考えています。
環境配慮型社会に対して、塗装システムという観点で、様々なご提案をいたします。業界・製品ごとに実績もまとめています。詳しくは弊社営業担当者にお問い合わせください。
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