お役立ち情報

Useful information

架台・フレームとは?コストダウン調達のポイントを解説いたします

2024.05.16

製造品について

1.架台、フレームとは?

架台は、大小様々な機器の設置や支持する為に使用されるもので、フレームは、産業機械装置や工作機械、工場にあるコンベア等の骨組みとなるものです。架台とフレームのどちらに該当するのか判断が難しい為、同様のものとして認識いただいても問題ありません。

これまで大型製缶加工・機械加工受託センター.COMが製造・納品をした架台やフレームは、製鉄、建築、造船、食品等の様々な業界で使用されています。

具体的にお伝えすると、小型の架台・フレームは機器を乗せる架台であったり、大型の架台・フレームは工業関係で使用されるコンベアフレームなどがあります。ひとくくりに架台・フレームといっても、大小・材質など様々な製品があり、多様な業界に様々な納入実績があります。次に、具体的な製造方法をお伝えいたします。

2.架台・フレーム製造に関する工法・加工技術について

鉄やステンレス等の板材、管材、形鋼材に対して切断、曲げ、溶接などの加工をすることによって、 3次元的な立体形状を持つ構造物を作り上げる工法は、一般的には製缶加工や製缶板金加工と表現されます。

当社が得意とする大型製缶加工についても解説しています。詳しくはこちら>>>

架台やフレームの製作においても、ほとんどが製缶加工(製缶板金加工)を工法として製造を行います。ただし、架台・フレームに求められる製品精度・サイズによりサプライヤー探しが困難になる場合があります。そこで次に、コストダウン調達のポイントをお伝えいたします。

3.架台・フレームのコストダウン調達のポイント

架台・フレームのコストダウン調達において最も重要となるのが、サプライヤー選定です。

先ほどもお伝えした通り、架台・フレームは精度・サイズが様々であり、「架台・フレームが得意だ!」と謳っているメーカーでも精度・サイズという点で詳細を詰めると、見積を断られてしまう・孫請けに依頼をするといった場合もあります。結果として、コストが求めるレベルに見合わずサプライヤー選定を再度しなければならなくなったり、依頼はしたものの、当初の要求精度・品質を満たさない製品ができあがるなど調達活動の長期化・満足のいく製品の確保が難しくなってしまいます。

では、どうすればよいのか?というと、多岐にわたるサプライヤーを抱え、適切な発注先選定ができる調達代行を得意とする企業に依頼をされることが良いと言えます。

当社では、国内外に複数のサプライヤーを持ち、お客様の要望に合わせ、QCDすべての点で最適な 調達活動が出来る点に強みがあると考えています。 基本的には小型のものは国内、大型のものは国外と分けて製作しています。 公道の運搬に申請が必要であったり、大きすぎてできなかったりするものは国外での 製作としています。 また、仮組に広い敷地が必要といった場合でも国外となります。 品質においては、国内ですと要所で直接確認へ行っております。 国外の場合ですと、工場の自主検査と現地に駐在している当社の現地社員による検査、また 必要であれば日本から当社社員が直接工場へ行き検査もしております。 価格面でも複数社へ見積依頼することで為替などの影響も考慮した適正価格での調達が可能となります。

お困りの案件がありましたらお問い合わせください。 下記に当社が過去手掛けた製作品の一部をご紹介していきます。

4.架台・フレームの製作実績をご紹介

1.コンベアフレーム

材質:SS400(亜鉛メッキ品) 本製品は大型製缶加工・機械加工センター.COMで手掛けたコンベアフレームです。 高炉への原料搬送用のコンベアとして使用されています。

2.クレーンガーターフレーム

材質:SS400 本製品は大型製缶加工・機械加工センター.COMで手掛けたクレーンガーターフレームです。 工場等にある天井クレーンの架構として使用されています。

3.プラットホーム

材質:SS400 本製品は大型製缶加工・機械加工センター.COMで手掛けたプラットホームです。コークス工場の重機走行用のデッキとして使用されます。

4.高精度テーブルベッド

材質:SS400 本製品は大型製缶加工・機械加工センター.COMで手掛けた高精度テーブルベッドです。 モーターベース、ローラー架台として使用されます。

同カテゴリーのお役立ち情報

  • 関連記事はありません。
受託加工サービス
受託製造実績
お役立ち情報